天命

昔の人は、天命なるものを信じたようだ。
神や魂を信じた人もいる。

天と地。
地上の生きものである人に天のことは分からない。
天は限りなく高く尊い存在。

そこに全ての英知があるかも知れない。
万物の根本原理があるかもしれない。

私はないと思うが。

何故、ないと思うのか。
簡単である。

人は、知りたいと思っても、
知るための道具がない。

言葉や概念(数学を含む)では、到底無理。
なぜなら、不完全な間に合わせの道具だから。

人の日常生活には有用で役立つが、
それ以上の働きは不可能。

例えば、量子コ