欧米からわが国を訪れた人は、市街地の道路に沿って並ぶ電柱と電線路に驚くようである。
地中に移せば、家並の美観を改善でき、風雨や降雪などによる破損や停電を防ぐことができる。
一部の大都市では、地中化が行われているようであるが、まだまだ少ないようである。
今でも大規模造成地でも、道路に沿って電柱が立てられているようであり、地中線路はほとんど見られない。
これは、地中化が非常にコストが高くなるためと思われる。
以前、わが国が高度成長していたころ、電力業界もかなり資金に余裕が見られ、こんな時に、地中化をすればいいのにと思われたが