単一源泉の湧出量が日本一の沼尻元湯&白濁の酸性泉と中ノ沢こけしを愉しむ福島県中ノ沢温泉「ボナリの森」へ(23.8/9)

先の拙日記・五色沼散策のあとは5年ぶりに中ノ沢温泉に宿泊した。

中ノ沢温泉と沼尻温泉は安達太良山の西麓、磐梯山との間、標高1000メートルの高原にある閑静な温泉街だ。
江戸時代より湯治場として栄え、明治に硫黄の採掘が活発化。
大正には輸送のため汽車が開通、歌謡曲『高原列車は行く』はこの鉄道がモチーフになっているという。
そんな沼尻鉱山も昭和43年に閉山して鉄道も廃線、現在は静かな温泉街になった。

中ノ沢温泉と沼尻温泉の源泉は、沼尻元湯。
2009年の調査で、毎分13400 リットル湧出していることがわかった。
秋田県玉川温泉の900