稲妻

夏の雲は、雷が多い。空中放電によって閃く電光を稲妻という。
先日、夜空に閃く電光を確認したので、稲妻の撮影を試みた。稲妻は発生時期が不明で、電光も、一瞬なので、雲に向かって、適当な間隔で、カメラのシャッターを押した。20回ほどシャッターを押したがそれらしき影を確認したのは、2ショットだけであった。2枚目は、山の端を浮かび上がらせただけであった。

放電時の音が雷鳴(神鳴り)、光が稲妻である。

雷は、神鳴りとも言われ、五穀の豊穣を寿ぐ意味もあるという。
古代では、電光が稲の穂と結合し、穂を実らせると信じられていたとのことである。

稲妻は