連載:日常・住まい

知らなかった近所の死者

みっちゃんを見かけないと思って来たが
交通事故で大昔知らない間にお亡くなりだった。

その母上は最近ちょっと前にお亡くなりだった。

ウチの母は1月6日に亡くなったが、ぼくは
病院に入院中だった。
「お母さんを送ってあげますか?」
と聞くので、
「それなら生きて居る間に会いたかった、」
と、言っておいた。

向かいのおじさんは知らない間に死んだ。
ウチの親父が死んだときに
「別れに顔くらい拝ませろ!」
と食い下がったおじさんだ。
そのおじさんは勝手に死んで勝手にお骨になった。
勝手なもんだ。

死に風が吹いたのだろう