連載:億の近道

今年のオークネットはなぜか大人しい 億の近道2023/08/28 炎のファンドマネージャー(松尾範久)

 環境問題への取り組みが世界経済にとっては必要不可欠となる中で、各企業も具体的に何らかの形で取り組む方向性を私たちに示すのが当たり前になって参りました。

 前回取り上げました熊本県山鹿市に本社を置く、Lib Work(1431)では住宅建設に伴う二酸化炭素排出量を把握して提示する仕組みを業界に先駆けて導入したそうですが、このような取り組みに国内外を問わず多くの投資家が関心を持ち評価する時代になったことで株価の形成もかつてとはかなり異なったものになってきたと考えられます。
 リデュース、リユース、リサイクル、いわゆる3Rは私たちの社会にとって当たり