秋の七草ー萩(ハギ)

秋が近づいたのか叢は露で一面輝くようになりました。
早朝に庭を歩くと、靴はべっとりしてしまいます。

一般に花の色は赤が主流ですが、地元の里にある「津金寺」では白の萩も咲いています。

秋の七草のひとつハギは漢字で「草冠」+「秋」=「萩」と書く。字の通り秋の代表植物であり、初秋を感じさせます。一方、白髪に似たススキの穂に晩夏を感じる。

古代の人達は萩の花を特別愛好したらしい。萩は、万葉集中の植物の女王の位置にあった。万葉集には約150種の植物が詠われているが、萩が一番で梅は二番手で萩には及ばないという。

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