僕のボランティア活動は県立文学館の売店勤務なり

ここ10年ほど僕が続けてきたボランティア活動は、月1回行う、山梨県立文学館の売店勤務である。僕は大学の専攻は国文学で、日本近代現代文学に興味を感じ、漱石や、大江健三郎、開高健の著書を愛読してきた。だけど時代の流れの中で、大学は中退、社会に入ってからは中小企業の会社員生活を送ってきた。だけど、日本近代現代文学への興味は捨てきれず、同人誌を発行したり、短歌を作ることをつづけたりしてきた。そして、会社員生活から、介護職員の仕事に勤務を替えた頃、県立文学館のボランティア活動をするようになった。県立文学館の協力員となり、売店勤務の他に、読書会への参加。文学講座、短