バツイチ還暦女子がこのほど再婚した。
相手は70歳ぐらいのホールオーナーだった。
なれそめは、家政婦の仕事を通じて。
ホールオーナーは奥さんに先立たれて、大豪邸で1人暮らしを続けていた。
どのぐらい豪邸かというと部屋数は8室。
ま、これはさほど多くは感じないが、3つある風呂にはジェットバスが完備されていた。
豪邸に入った時の第一印象はゴミ屋敷状態だった。服や下着が脱ぎ散らかされていて、その部屋だけでも3つもあった。奥さんが死んでから自分では家事をやらないのだが、そもそも洗濯機の使い方も分からない。着ていた服は脱いだら、