連載:安楽死

また朝が来た

生きています。

夢を見ました。
見たことは覚えているのに、その内容は覚えていない。
夢というものはそういうものです。

眠っていないのに見た夢、白昼夢?でしょうか。
大好きな彼女が現れるんですね。
それも真っ赤なドレスでね。少年時代のことです。

小学生の頃かな・・・。
「私のことだけ見てほしい、」
そう言わんばかりのアピールだったのでしょうね。

すごく綺麗で素敵だった。
夢か、現実か、現実だったですね。
どう対応していいか分からず何もできなかった。
思い切り抱きしめてあげれば良かったです。
夢ならばなおさらのこと