進化の代償

 ボクの中で「ドカティ」と言えば、L型ツイン・デスモエンジン,トラスフレーム,乾式クラッチと、この3つのアイテムこそ、その証しであるバイクと認識していた。

 ・・・ところがである。
ここのところ、それが揺らいでいる。

 ある時期からニューモデルは、軒並み乾式ではなく湿式クラッチを採用し、インパクトあるデビューを飾った、あのパニガーレは、トラスフレームではなくモノコックの採用。

 進化を求めれば変革が伴い、長年のこだわりから、決別しなければならない時もあるだろう。
が・・・何か残念な気持ちになる。

PS.画像は、前の愛車・SS9