南部領辻の獅子舞ー県無形民俗文化財ー竜頭の舞ー

別名「竜頭の舞」とも言われている。
900年位前、武将で笛の名手である源義光が、兄を助けるために奥州に行く際、軍兵の士気を鼓舞うするために、この地の鷲神社に奉納したものを、土地の者が習い覚えて伝えられていると言う。

この神社、私の住まい地元(さいたま市緑区)で、見沼代用水「見沼たんぼ」の東縁(べり)沿いにあり、環境は杜に囲まれ氏子が保全、清掃などしていてお社も昔のまゝで、ひっそりとしている。村の鎮守様。

舞の特徴は、獅子頭ではなく、龍の頭である。
この地周辺は沼地で田圃が多く、昔から龍神の口伝説があるので、それも関係あるのかと思うのです。