ロボット稲作で大幅時短

 ロボットメーカーのテムザックは、宮崎県延岡市の3つの水田で農作業のロボット化に取り組んでいる。今年待望の初コメ収穫も。

  === 遠隔操作で水田管理 ===

 苗代を作らず、ドローンで水田に種もみをじかにまき、人が見回るのではなく、遠隔操作によって水田の状態を管理する。

  === 除草ロボットも投入 ===

 雑草を食べてくれるアイガモは使わず、除草にはロボ「雷鳥1号」を投入。9月には1つの水田で社員12人が鎌を手に稲刈り。

  === 従来の8割弱を初収穫 ===

 1反(約10アール)あたり400キロ弱のコメ