電話の話し方と最近のトピックス


  今から半世紀以上前、会社に入った時、新従業員に対して、「電話の話し方」の講習会があった。
  その要旨は、「いかに簡潔に要件を伝えるか」であった。従ってその頃、通常数分で受話器を置くのが普通であり、その後もずっと短い電話が癖になり、通常の会話でも、人々の注目を集めるような長い話ができなくなった。
  小中学校などに行っていた頃、先生は、「沈黙は金、雄弁は銀」などと言っていたような気がするが、今は、雄弁や、説得力のある話し方、などが非常に重要になっているようである。
  そんな経緯があり、小生は、時流からすっかりとり残されてしまったようである