JR石川町駅のホームから西を見上げると、トンネルの向こうに山手の丘から続くイタリア山庭園に佇む外交官の館が見えます。
この一つの緑色の館こそ、一番大好きな館です。
二つの館が有るのですが、ブラフ18番館です。
ぐるりとガラス窓の多い明るい緑の光の中です。
光を取り込んだサンルームは、この立地の最大の贅沢。
明治時代のイタリアの見事な色彩感のスンスが光ります。
今でもですが、イタリアンセンスは独特の美的感覚のDNAです。
家から、建具も含めてウグイス色で統一された、実に落ち着いた横浜の海が見渡せるコジン