晩秋の浅間嶺

10月31日(火)

 時坂の駐車スペースに車をデポし、8時30分発。空は青空と少々の雲が出ている。瀬戸沢沿いの道をゆっくり登ると浅間尾根に出る。対岸に御前山、大岳山が指呼の間だ。湯久保、猿江、藤倉の山上集落が目に付く。

 枯れ葉を踏みしめながら歩く晩秋の浅間尾根はいい味わいだ。右の伐採された斜面に植林された木々がだいぶ伸びてきてすっかり青々してきた。左に「カタクリ群生地」への道を分けるとしばしで浅間嶺展望台への道に入る。

 ここは春先に来ると雰囲気のいい斜面でスミレ、ニリンソウ、ヒトリシズカなどの春の花が出迎えてくれるところだ。松生山分