キャノンギャラリー品川「日本の美」に行きました

 昨日友人と着物を着て品川にあるキャノンギャラリーに行って来ました。お目当ては本物そっくりの高精細複製品8作品の鑑賞です。
 薄暗い部屋の中、ガラス越しではなく、間近でスポットライトを浴びて浮かび上がる作品たちにくぎ付けでした。
 ユーモラスな風神雷神図屏風は2作品展示。俵屋宗達が描いた国宝の風神雷神と、それを尾形光琳がトレースした重要文化財の風神雷神とが前後に並べられており、見比べられるのが楽しいです。
 樹花鳥獣図屏風はモザイク画法と呼ばれる無数の方眼を描いた上で着色していく伊藤若沖の独自の絵画手法で描かれていて、右側に正面を向いた象を中心とし