古いヨーロッパのクルマの沼に浸かった最初が、1972年製のBMW3.0s Bavariaでした。
日本とアメリカに輸出されたもの。
シルバーボディは美しかったのですが、エンジンは病魔がはびこっていました。
ここからが、レンズ沼なんてチャチな事と思える世界に吸い込まれます。
即入院ですし、エンジンが調子が戻れば、キャブもカナダから取り寄せたウエーバーに交換し、ジキルとハイド氏が共存する事になります。
まだ当時は有鉛ハイオクで、独特の排気臭でした。
その後有鉛ガソリンが無く成る状況下でしたが、古いクルマの所有者