飛不動へお礼参り

酉の市でしられる鷲(オオトリ)神社のすぐそばにある正寶院は、一般には「飛不動」と呼ばれています。これは1530年(享禄3年)に開山時の住職が大和の大峰山で修行するため、本尊の不動尊を携えて行ったところ、一夜にして同院に飛び帰ったことから、そう呼ばれるようになったそうです。この故事により、「航空安全」のご利益があるとされ、航空関係者や飛行機を利用する旅行者の信仰を集めるようになっています。

先頃、孫息子が大学のゼミの研修で鹿児島県の屋久島へ行くというので、同院の「航空安全」のお守りを買い与えたところ、無事に行って来たので(?)遅ればせながらお礼参りに