連載:ケッタイな人達

ケッタイな人達 17 意識不明

 少し前あるオフ会で、その日もいつも通り調子良くビールとワインを飲んでいた。

 特に普段より飲み過ぎたという感触はなく、歌も歌っていたので、どちらかというと普段よりは控えめな感じだった。

 ところが、帰りに今まで経験した事が無い酔い❓に見舞われて、路上で不覚にも転んでしまった。 それこそまるでその瞬間だけ意識が無くなった様な感覚に陥ってしまった。

 帰宅途中もケッタマシンで転びながらも、何とか家に帰り着き、玄関を入るとまたフッと意識が無くなり転んでしまった。

 翌日の朝、俺も歳をとって酒に弱くなったんだなーとショックで深く落ち込み