【とらものがたり・村上頌樹投手編(3)】運命の“黄色い糸”に導かれた小6「一番覚えているのは、桜井広大さん」

ネット記事からの転載です。

阪神選手の野球人生に迫る新企画「とらものがたり」。
大竹耕太郎投手に続く2人目は、プロ未勝利から今季のMVPに輝くまでの
大ブレークを果たした村上頌樹投手。第3回は平田勝男ヘッドコーチや
阪神タイガースとの切っても切れない縁について掘り下げる。

          ◇       ◇       ◇

2010年、当時の平田2軍監督は一人の野球少年の肩を抱いた。
うれしそうに丸い頬を緩めたのは、村上頌樹少年。
運命の“黄色い糸”は、10年以上も前からつながっていた。

兵庫・南あわじ市出身で家族も