冬ざるゝ・・・・

人おのおの 負へる齢や 冬ざるゝ
           ー大橋敦子ー

季語「冬ざれ」とは草木も枯果て天地が荒んでいて
見渡す限りの冬の景色をいう
まさに今日のような天気と点景。
気温も上らず風も強く吹いている。

鈍感な身はここ数日知覚過敏の歯に悩まされて
憂鬱な気分に付き纏われている。
先日の昼呑みの時はとりあえずの生ビールを
敬遠して燗酒のぐい呑みで相方のジョッキと
乾杯した。
このところ行きつけの歯科医で何度か処置を
してもらったが効果が長く続かない。
これも加齢のなせることと、言い聞かせても
鬱陶しいことではある