冬至といえば クジラのすきやき!!

冬至といえば 1年に一度のご馳走 クジラのすきやきを思い出す。

昭和25年から35年の子供の頃 殆ど肉類は食べることがなかった。
現在のように牛肉、豚肉、鶏肉なんて、田舎の貧乏農家の食卓に並ぶことは皆無だった。

それが年末の冬至の日だけは、クジラの肉というより、脂と皮の部分のすきやきにしたものが、1年に1度のご馳走だった。
クジラの皮と豆腐のすきやき鍋 これが唯一のご馳走だった。

現在では鯨は貴重な食料になっているが、あの頃は鯨肉が多かったように思う。
初めて就職した琵琶湖畔の工場の食堂では、よく鯨肉が提供されていたが、余り美味し