あって当たり前とわかったとき

夫の定年に伴って
さまざまな場面でストレスを感じるようになり、
とうとう鬱になりそうなところまで行った。

それは徐々に進んでいったので
自分で気づかないほどだった。

雁字搦めのなか思いついたのは、
生活の激変が起きたのだから
こうしたストレスは当たり前ということだ。

それに気がついたとき、
スーッと心が軽くなり、
背負っていた重荷が下りたような気がした。

今回こんなにも雁字搦めになってしまった背景は
あってはならないことと捉え
大騒ぎしたからと思われる。

あってはならないので、
精神交互作用によって