人々の幸せを願う陀々堂の鬼はしり👹🔥

五條市にある念仏寺は、鎌倉時代の初頭、地元の豪族坂合部氏によって建立され、栄えた真言宗の寺院です💡現在は無院となり、本堂の陀々堂が残るのみだそうです。
この陀々堂で一風変わった小正月の火祭り行事「鬼はしり」が行われます👹

この陀々堂の鬼はしりは、500年の伝統をほこる火の祭典です🔥
阿弥陀仏に帰依した3匹の鬼が災いの象徴として追われるのではなく、人々の幸せを祈って、たいまつを振りかざして堂内を回ります。鬼が幸いをもたらすのは全国的にみても珍しく、国の重要無形文化財にも指定されています✨
赤鬼(父)、青鬼(母)、小鬼の3匹の鬼が左手にそれぞれ、