連載:億の近道

低PBR銘柄百選 億の近道2023/12/11 炎のファンドマネージャー

 日本の株式市場には保有している純資産よりも時価総額が小さな銘柄がたくさんあります。今年はそうした低PBRを放置している企業に東証から改善要請が出て、そうした銘柄が見直される展開がありました。

 今年のこの動きは果たして一過性なんでしょうか?
 一頃人気化した低PBR銘柄の株価はこのところはやや大人しくなってきたとの印象がありますが、筆者は来年もまたこの流れが続いていくと予想しています。
 企業側から具体的なPBR1倍超えに向けた改善計画が示されることで、投資家がそれに反応してリスクテイクする流れが、年明けから予想されます。

 そうなると