日本の歌

  「日本の歌」というと非常に広い範囲の歌を指すように思われるが、テレビやラジオでは限定的に使っているようである。
  最近聞かないが、「歌は世につれ、世は歌につれ」などというセリフが記憶に残っている。真意は知らないが、何となく、歌も世の中も多かれ少なかれ関連しながら進んでいくと言っているように思っている。
  流行歌、歌謡曲も時と共に変わり、そんな番組のうちの一年の集大成ともいうべき「紅白歌合戦」も雰囲気がかなり変わった。
  一時、国民の過半数を引き付けているように思えたが、裏番組も工夫され、大晦日の番組も激しい競争になっているようだ。