今年の思い出

 2023年11月4日に、最愛のパートナーが死んだ。突然、変わり果てた彼の姿を目にして、茫然自失、放心状態。それから約8週間、遺品整理等をして、ようやく事実を受け入れられるようになった。
 
 当初、自分一人では抱えきれない辛苦とショックと悲しみと後悔を友人・知人・姉妹に話すことで、何とか気を紛らわした。それでも足りないので、同じような体験をした人と気持ちを共有したい、と遺族会を探して参加した。けれども、高齢の親を亡くした人のグループに入れられ、同じ死別でも高齢の親とパートナーでは違うと感じ、インターネットで同様の体験の人を探した。そして、死別の悲し