耳が遠くなった連れ合い

今朝起きると「ピ、ピ、ピ」という音が台所からしていて、ガスコンロの点火つまみが下がったまま火が消えていました。
コンロにのっていた薬缶は空っぽ、3方のガラス窓は露を打っていました。
コンロの「立ち消え安全装置」が働いていました。
ツレが湯を沸かそうと点火したまま忘れ、笛吹ケトルの音も聞こえなかったのです。

連れ合いは10年余り前から耳が遠くなり、今は高価な補聴器をつけて何とか会話が成り立っています。

最初の頃、私は無暗やたらに大声を出していました。
いつの間にか、他人と話す時も大声を出すようになっていて、嫌がられ、恥ずかしい思いをして