たまには本の話でもすっか。
五十嵐貴久の「バイター」(光文社文庫)を読んだ。こういう小説。
〜伊豆半島沖合の島でゾンビが発生した。その島には、総理大臣の一人娘が部活動の合宿で来ていた。彼女を救出するため、自衛隊と警視庁の合同チーム「ブラッド・セブン」が島に入る。総理大臣の一人娘とブラッド・セブンの運命はいかに?〜
さて。アタシがこの小説読んでいて思ったコトは二つ。
一つは、「ブラッド・セブン7人のうち何人生き残るか?」。「七人の侍」も「荒野の七人」も「土漠の花」も生き残ったのは3人だったから、この小説もそうなるかと思ってい