いい忘れてたけどこの小説に出てくるゾンビはウイルス感染者のなれのはて、コロナ騒ぎがはじまったころと時を同じくして雑誌連載がはじまってる、ソレ考えると「たしかにコロナ感染者ってはじめのころはゾンビあつかいだったかもな」て気はしてくんね

 たまには本の話でもすっか。

 五十嵐貴久の「バイター」(光文社文庫)を読んだ。こういう小説。

〜伊豆半島沖合の島でゾンビが発生した。その島には、総理大臣の一人娘が部活動の合宿で来ていた。彼女を救出するため、自衛隊と警視庁の合同チーム「ブラッド・セブン」が島に入る。総理大臣の一人娘とブラッド・セブンの運命はいかに?〜

 さて。アタシがこの小説読んでいて思ったコトは二つ。

 一つは、「ブラッド・セブン7人のうち何人生き残るか?」。「七人の侍」も「荒野の七人」も「土漠の花」も生き残ったのは3人だったから、この小説もそうなるかと思ってい