亡き父の思い出

私は脱サラして飲食店を20年程経営していました。その頃は親と同居していたので たまに家庭でも料理をしました。但し全く修行もしていないので 店のメニュー以外はあまり作ったことは有りません。ある日牛肉が入手できたので ビーフシチューを仕込んでみました。デミグラスソースは市販品です。夕飯時シチュー皿に盛りつけて ご飯も別の皿で出しました。当時73歳の親父(故人)が 一口食べて 一言「・・・不味いカレーだ・・・」 恐らく頭の中では「カレー」を予想していたのだと思います。わが家では今でもカレーやシチュー食べるたびに話題になります。私も既に親父の年齢を過ぎてしまいま