瞑想「感謝の泪」~生徒と教師の共育感動

・イチゴが二箱ずつ2回、宅配便で戴きました。65年前に教えた生徒の良子さんと政一君です。
二人とも津波でご両親や妻を亡くし、家や田畑を流失しましたが、観光苺園を経営して生活と生業を見事に再建しました。
 良子さんの苺は、病身に負けない気力の苺。政一君のは、奥さんが好きだった歌から名付けた「愛燦燦農園」の苺です。私は、微笑む苺を見つめ、65年前の卒業式に贈った歌を思い出しながら書いております。
 「海の子が海を想うが如くにも、哀しい時は君を想えり、嬉しい時も君を想えり」

・今年、皆さんは喜寿、私は米寿。同級会の案内状を頂きましたが、有難く