連載:自閉症スペクトラム

尊敬する人 南雲与志朗先生

心より尊敬いたします。

今は故人です。
岡山市の精神科病院の院長で理事長でした。
この方が居られなかったら、今の自分は在りません。

私は発達障害で自閉症スペクトラムです。
当時、そういう概念は無く、
「きみは症状が安定していると思ったら急に悪化するね」
と私の病状?の不安定ぶりを怪訝に思われていらっしゃいました。
当時は
精神疾患と言えば、
精神分裂病、躁鬱病、てんかん、この3つが大半を占めていました。

当時の精神病理学ではそういう分類が主流でした。
私も自分が精神疾患であることは自覚していて、
「自分は何者だろう?」
と思っていました。

南雲先