一気呵成

旅などで少し仕事を離れると、かえって猛然と仕事がしたくなってくる。そうして意欲を回復してから、一気呵成(かせい)に仕事に向かったほうが、いい結果が得られることが多い。最近のビジネスマンに多いといわれる“電池切れ症状”につける薬は、一にも二にも、ゆっくりと休むことだ。仕事上手と休み上手は共存しているはずである。
(斎藤茂太「モタさんの“言葉”」より )

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