いつものように寝付かれ

 
 そして朝にはもう永遠に目を覚まされることはなかったのだとか。

 1月の末。

 隣市に住んでおられる長男嫁の祖父が94歳で亡くなられた。

 例年のように、この正月も一族が揃っての新年会があったばかり。

  (ただコロナ過でここ数年はその集いはなかったのだけれど)

 今年もこの高齢の夫婦はそろって健やかに皆で新年を寿がれたとのこと。

 和気あいあいでお目出度い雰囲気だったと~出席した長男の話しだった

 特に体の不具合もなく他の人の世話を受けることもなく、ずっと二人で過ごされていて、その健やかな暮らしぶりについては家人と常々驚きと感心の面持