『上野の浮浪児』

前々回の日記『土管のおやじ』のチビ太が土管に住んでた云々で、どうしても書いておきたいこと思い出しました。

太平洋戦争で、日本人の戦没者は330万人(内非戦闘員110万人!)を数え、12万4千人の子供が戦災孤児になりました。
そのうち、引き取り手がなく身一つで路上生活を余儀なくされた子供たちは3万5千人、中でも東京大空襲で親も家も失った子供たちを含む孤児約1万3千人は、戦後しばらく上野公園の地下道をねぐらとし『浮浪児』と呼ばれました。
ぽっぽは戦後の昭和23年に疎開先の能登で生まれました。
東京は空襲で焼け出された戦災孤児が街に溢れてた時代、ぽっぽが幼い