【京都】祇園の舞妓さんと羅城門・運気と占い

梅のほころぶ季節になりました。

京都・祇園は華やかと儚さが交差する。背後に葬送地鳥辺野を控える山裾、祇園の八坂。
当時絶えなかった天災や疫病がスサノオの仕業とし、それを鎮めるため化身の牛頭天王を祀りました。
舞妓さんはそんな歴史もおかみさまさから教えられ、ようやく着物が板につくとか。

羅城門は平安京朱雀大路の入り口、東寺、西寺のまんなかから風葬地蓮台野 (紫野)に続きます。 芥川が羅生門で訴えた生の不条理。
自らの行く先が何もわからず、生の意味も見えないことが生きることならば、皆が快楽、享楽をだけを求めてやまなくなる。(写真は京都駅前のミニチュアです