おいら昭和の人間には、この世の中腹の立つこと、疑問に感じる物事が多くなり、じれったい事このうえねぇ、何にごとにも関心を持たず「無関心でいることが平穏に暮らせる唯一の方法だよ」と知人に言われ、なるほどとなっとくする面もある。

昔から何事にも関心を持ってきたおいらには、全面的には納得出来ねぇ、おめえさんは特別なんだよと軽くあしらわれる。そんな時に自分でも特別なのかもしれねぇと苦笑するのだが、趣味で盆栽とかカラオケとか、ゴルフ、スポ−ッ、なんかやって面白、おかしく生きた方が楽だろうよといさめられるのが昨今の話の落ちになる。

人が何事にも「無関心」を装う事に