叔父の逝去で思うこと。徒然草に曰く「必ず果たし遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏みとどむまじきなり。」

3月10日、日曜日。今シーズン初の青春18切符でのおでかけ。
京都、北野天満宮の梅園を訪れた後、帰りにあべのハルカス美術館で開催されている「円空展」を観賞し、寿司でも食べるというスケジュールだった。

京都駅、9時33分発の嵯峨野線は欧米人の観光客も多く、通勤電車なみの大混雑。
北野天満宮が目的だろう。円町で降りた観光客も多くいた。今年はこの日曜日が最後の見頃時期だと言うことである。

駅から10数分歩いて、もう少しでたどり着くというところで、携帯の着信音がなった。
画面を見ると妹からである。
何かと思って出てみると、母親の妹の旦那さん、つまり叔父さん