五木寛之さん、『昭和万謡集』の編さんを呼びかけました、と

『ラジオ深夜便』4月号の連載「五木寛之のラジオ千夜一話」で、
「時代の空気が刻印された昭和歌謡」(第65話)で、
ー私は、各界の識者の方や読者からのアンケートをもとに昭和歌謡の名曲を厳選する『昭和万謡集』の編さんを呼びかけました。 歌を詠まなくなった現代の私たちが喜びや悲しみの気持ちを託しているのもやはり、歌ではないでしょうか。 より身近に大衆が心を寄せられるのはやはり歌謡曲でしょう。 まずは戦争から昭和の終りまでを「第一期」としてまとめることにしました。 「アンコ入りの歌」というものがあります。 ペギー葉山さんの『南国土佐を後にして』。途中に『よさこい