私が一番きれいだった時
って やはり30代ですね
と
最近 亡くなった山本陽子は言った。
誰にでも
一番きれいだった 時はある。
他人と比べるんじゃなく。
誕生から 学生時代 青春 20代 30代
壮年時代 老年時代
と
移ろう 時代を 顔は映してゆく。
欲望と夢 希望の 血気盛んな 愉しい青春時代 活気あふれて
そんな時
何故 化粧なんかしてたんだろうか?
失ってから思う。
自然のままで 美しかった。
どの人も 自分の人生の中で 一番奇麗だったはずだ。
長いこと化粧づくめで 肌を痛めてきてるはずだ。
化粧せずには 人前に出られないなんて