祈りの時


気温は4℃。
日陰を除いて道の端に積み上げられている雪の大半は消えた。

微かに聞こえるのは、せせらぎのような水音。雪融け水が下水に流れ落ちる音だが、無理して思えば古都、京の美しい庭を流れる水音に聞こえる。

その中を厚着しスニーカーを履いてウォーキング。
診察、検査日が近いので、そろそろ気合いを入れなければならない。

今日は2キロ地点までウォークし、Uターンして家までの2キロを走って戻ろうかと思いながら突き刺すような冷気の中を進む。

心配なのはモヨオシタ時に援軍を呼べないことだ。ルンバが肩を痛めているのでハンドルを握れそうにない。

橋を越えた所