人気キャラクターのキューピーは、1909年（明治42)、アメリカのローズ・オニールという女性が、ローマ神話に登場する愛の神キューピットを下敷きにして描いたモノ。
　彼女が描いたイラストは、発表するとすぐにアメリカで大ヒット。
その勢いを受けて、大正時代の日本でも、セルロイドのキューピット人形が流行した。
　
そんな中、当時マヨネーズを日本で最初に売り出そうと計画していた食品会社が、これを商標にしようと思いついた。
　そして誕生したのが、キューピットマヨネーズである。
因みに、キューピットマヨネーズの表記は、拗音（ようおん）の『　ユ　』ではなく大きな『　ユ