筑波嶺の　峰のさくらは　落ち積り　知るも知らぬも なべてかなしも
　　　　　　　　　　　　　　　詠み人知らず

山桜を追って筑波山系を歩いた。
山道にはさくらの花びらが降り積もり、滑りやすい。さらに、ところどころイノシシの掘削穴が多く、歩行を妨げる。
山桜、名だたる老木、大木を訪ねたが満開の状態にもかかわらずそばで観ると思ったほど美しくはない。
やはりやまざくらは遠目で山の稜線、中腹にあるものを観るのが正解だ。
降りかかる桜の花びらを振り払いやまざくらの古木を探し求めた。
　いきなりウグイスにも驚かされる。まるでかくれんぼだ。ビデオを改めて確認するとやか