アマモの「田植え」

昨日(4/13)は最近入会したばかりの東京湾に海草のアマモの苗を植えるボランティア活動に参加した。(写真左)


趣味の海釣りで相模湾や東京湾に行くと、昔はよく釣れた魚がめっきり数を減らして「幻の魚」化していることがある。

その主な原因は海水温の上昇や黒潮の蛇行による魚種の変化や「磯焼け」と呼ばれる現象である。

浅い海底の「藻場(もば)」と呼ばれる海藻たちが生えている場所は、稚魚の隠れ家にもなり、エサになる動物も多く潜んでいる。

磯焼けとは、海藻や海草を魚やウニが食べて尽くしてしまったり、埋め立て工事の影響等で藻場が焼け野原のような状態になった海底