確信した瞬間

昨日のことだ。
初対面のマイフレK子さんが空港へ降り立つ日だ。

羽田のように広い空港では無いので、大勢の人が行き交うこともなく、荷物受け取り口の先が唯一の乗客の出口だ。

打ち合わせてある合い言葉を太字のマジックで書いた紙を出てくる乗客に見えるようにして待つ。

「私、ドンくさいから出てくるのは遅くなるから迎えも定時より遅くて良い」と云われていたのだが、それにしても遅い。

もう出てしまったのかと心配になり、ロビーに残っている人に紙を見せて廻るが皆??と無反応。

もう一度ゲート口に戻ったら、荷物をチェックする係の女性が(もう誰も残っていませんよ)と云