ポトマック河畔の桜     鬱金       四月十七日    

鬱金(うこん)です
しょうが科の鬱金と区別するために鬱金桜(うこんざくら)と呼ぶ方もいます
花が薄い黄緑色でその色合いから「黄桜」と呼ばれることもあります
明治初期 東京市足立村の荒川堤(あらかわづつみ)で栽培されていた品種です
花が淡黄緑色で珍しいことから、いまや全国で栽培されており、欧米でも好まれているといいます
花色が鬱金の根で染めた染物の色であることから鬱金の字が充てられたといいます
花の色はだんだんと薄桃に変わり、落花時はほとんどピンク色になっています
散り際まで楽しませてくれますよ
写真は我が家の桜で、「里帰り桜」です
桜は3本植わっています