古事記 日本書紀のユニークな読み方

古事記、日本書紀は、天武天皇が、自分が皇統を継ぐべき者だということを、他の者に納得させるために作ったものだという定説があります。
そこから先は、諸氏百論という感じでしょうか。いろんな説の中に、この本も割り込んで来たという感じです。

表紙にある言葉からして、この著者、下関出身かと思いましたが、違いました。

三重県生まれ。松阪高校から、広島大学工学部。関西で働き、引退後も、関西。
古田史学の会に籍を置いている人です。  

実にユニークな立論で、面白いのですが、途中から、首をかしげたくなるところが出て来ます。
「コジツケのし過ぎだ」と他の人から言われると