ツボミオオバコ

最近、普通のオオバコよりよく見られるようになってきたツボミオオバコ。
全体的に毛が生えていて優しい印象である。
普通のオオバコより増えてきたのは、ここが里山だからなのか、町でもそうなのかわからないが。

そういえば、里山では見られないヘラオオバコを町中のアスファルトの隙間から生えているのを見た。
やはり育ちやすい環境というものがあるのだろう。

ツボミオオバコという名前のように、花が咲かない閉鎖花がほとんどで、花が開くのは1割程度だそうで。しかし、写真を撮ってみて気づいたのだが、かなりの確率でシベが見られる。つまり咲いているのである。
1割じゃない。