アメリカ捕鯨の不都合な真実 (2251)

伊勢雅臣氏のメルマガより

■1.年間300万頭のカンガルーを殺しながら反捕鯨を訴える偽善

 オーストラリアのケビン・ラッド首相は、
日本が2010年11月までに捕鯨をやめなければ、日本を国際裁判所に提訴すると語った。

このスタンドプレーに対して、オーストラリア国内からも常識的な批判が出ている。

 オーストラリアの有力紙「オーストラリアン」は社説で
「日本はわが国の大きな輸出市場であり、重要な戦略的同盟国だ」
と強調し、重要な同盟国との関係は、
自分たちだけが道徳心を持っていると思い込む国内の
自然保護団体をなだめるだけの首相では、支えられない」と